福井大学グローバル・エンゲージメント推進本部 キックオフシンポジウムを開催しました

グローバル・マネジメント体制を強化し,外国人留学生の受入から国内定着及びグローバル・リーダー人材の輩出を一貫して行うことを目的に,令和6年4月にグローバル・エンゲージメント推進本部(通称「IGE」)を設置し,令和7年1月23日に文京キャンパスにてキックオフシンポジウムを開催しました。

シンポジウムでは,安田年博理事(教育,評価担当)/副学長の挨拶の後に,永井二郎副学長(国際・グローバル戦略)兼グローバル・エンゲージメント推進本部長から,IGEの主要事業『地域を拠点に活躍するグローバル・リーダー人材育成システムの構築』について概要説明があり,引き続き,当本部グローバル戦略部長の島田和久特命教授から,『地域拠点のグローバル・リーダー育成』と題した講演及び『福井で育成するグローバル人材とは? “Fukui Alliance”の意義と可能性』 のテーマで参加者の方々とディスカッションを行いました。

 今後は目的を達成するため,新たな国際教育モデルの構築や外国人留学生の地域企業への就職と地域定着のための支援体制「ふくいアライアンス」を県内の産業界・行政・教育機関及び地域と一体となって推進する予定です。

シンポジウムには,学内の教職員や留学生の他,地域の自治体や企業関係者など約70名の参加があり,盛会裏に終了しました。

参加者たちは終了後,例年開催している『留学生との交歓会』(日頃,留学生がお世話になっている地域の方々や関係機関の方々を招待する会)に場を移し,大勢の留学生と交流し,親睦を深めました。