外務省専門家を招いた「海外安全管理セミナー」を実施しました

7月17日(金)、福井大学文京キャンパスにて「海外安全管理セミナー」を開催しました。

本セミナーは、外務省領事局 海外邦人安全支援室から危機管理の専門家にお越しいただき、不安定な世界情勢のなか、海外での滞在中のリスクを低減させる方策についてお話しいただきました。セミナーは2部構成で行われ、第1部では渡航者自身の安全管理、第2部では渡航者の所属する派遣元機関の安全管理についてそれぞれ解説をいただきました。

本セミナーは、今夏~秋に海外渡航予定の本学学生および関係教職員に加え、ふくいアライアンスのメンバーの方々にも対象を広げて実施されました。

開会にあたり、永井崇弘副学長(国際・グローバル戦略担当)兼、グローバル・エンゲージメント推進本部長より、海外へ飛び出して挑戦することの大切さと、その土台となる安全確保の重要性が強調され、続いて、能化正樹特命教授(国際地域学部)より、長年の外交官経験を踏まえ、学生・教員ともに積極的に海外経験を積む重要性、および安全確保のための危機管理の重要性についてメッセージを受けました。

そして、外務省領事局 海外邦人安全支援室長の錦織有史様より、第1部「渡航者向け」・第2部「派遣元組織向け」の安全対策をご講演いただきました。特に第2部では、実際に発生した事例をもとに、緊急時における組織内の情報伝達・意思決定の要点をお話いただきました。実例を用いたお話に、参加者は聞き入っていました。

その後の質疑応答では、タイ、ニュージーランドへの留学予定の学生から、現地での具体的な注意点や万が一のトラブルへの対処法などの質問がなされました。

本学では今後も、最新の国際情勢を活用しながら、学生・教職員の海外における安全確保に取り組んで参ります。

※ふくいアライアンスは、2025年度に福井大学と福井県労働政策課が中心となって創設した、地域を支える若者人材の育成を目指す自由闊達をモットーとしたネットワークです。多様なステークホルダー(企業、行政、公的団体、大学、一般市民など)から構成され、高度外国人材の地域定着及び外国人と協働できる日本人の双方を育成することを目的としています。